展示のお知らせ:「魚へのまなざし −長嶋祐成と大野麥風−」展

展示のお知らせ:「魚へのまなざし −長嶋祐成と大野麥風−」展


兵庫県尼崎市での展示のご案内です。

「魚へのまなざし -長嶋祐成と大野麥風-」展

●会期 :2023年5月27日(土)~7月2日(日)
●時間 :10時~17時(入場は16時30分まで)
●休館日:火曜日
●入館料:一般=700円 シニア(65歳以上)・大学生=600円 中学生以下=無料
障がい者手帳等をご持参の方は半額、その介助者の方1名は無料
●場所 :尼崎市総合文化センター 美術ホール 5F (MAP

主催  :公益財団法人尼崎市文化振興財団
後援  :尼崎市、尼崎市教育委員会
協力  :姫路市立美術館、尼崎市立歴史博物館、ネイチャークラブ、株式会社尼漁開発、尼崎運河〇〇クラブ、武庫川魚港ことぶき食堂
特別協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」

*公式サイトはこちらをご覧ください。
*原画作品の販売はございません。

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公式サイトの言葉を借りると「昭和初期に『魚の画家』として名声を博した日本画家、大野麥風(おおのばくふう/1888年-1976年)」と私の、「魚に見せられた二人の画家の展覧会」です。

私自身の麥風の作品との出会いは2013年のことでした。
会社勤めをしながら魚の絵を描いていた当時、東京ステーションギャラリーでの展覧会を通勤電車の吊り広告で知り、会期の始まりを待ちわびて訪れたのでした。

隅々細部に至るまで油断なく気持ちを行き渡らせた作品の数々。アート、デザイン、サイエンスいずれの観点においても究められた完成度はもちろんのこと、100年近く前の時代にありながら水揚げされた姿だけでなく水中の姿をも活き活きと描写することに成功している、作家のみずみずしい探究心に心を打たれました。

そんな作品たちと同じ空間に自らの絵が並ぶことには恐縮や恐怖の心があります。ただ同時に、自分自身の絵やそれを支える自らの考え方について改めて謙虚に省みる素晴らしい機会を頂戴したのだという気持ちでもいます。
ぜひ、多くの方々にご覧いただければと思っています。

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以下、展覧会でのイベントのご案内です。事前のお申し込みが必要となります。

1―  長嶋祐成 アーティスト トーク
「いまこの瞬間を生き、そうあるものを描く」
5月27日(土) 15:00 ~ 16:30
対象:どなたでも  定員:30名(事前申し込み)  
参加費:無料(要・展覧会チケット)

2―  長嶋祐成 ワークショップ  「尼崎の水の生き物を描こう」
① 5月28日(日) ② 7月1日(土)
いずれも 13:00 ~ 16:00
対象:小学生以上  定員:各15名(事前申し込み)  参加費:無料

いずれも5月6日(土)以降、先着順でお電話でのお申し込みが必要です。
◆お問い合わせ・申し込み先:尼崎市総合文化センター 文化課美術担当 TEL. 06-6487-0806 /10:00〜17:00、火曜休館

(おわり)