ゆくい堂さんのリノベーション
会社帰りに「ゆくい堂」さんへお邪魔してきました。
リノベーションによる空間づくりをされている会社です。
Webサイトには「僕らのリノベーションは、素材と空間の潜在力を活かした心地いい空間づくり。くらす人と一緒にひとつずつ、細部まで丁寧に造ることを大切にしています。」とありますが、ここに一片の嘘偽りもないことはお伺いしてみると一瞬で分かります。
人も空間もとにかく居心地がよくて、初対面だというのにビールを飲みながら3時間半も長居してしまいました。
「ものを捨てないものづくり」単なる廃材利用ではありません。そのものの持つ素材感を最大限に活かすべく、社長の丸野さんご自身や職人の方々がとてもナチュラルで野性的とも言えそうな「感覚」を大切にものづくりをされています。

このソファ、土台は古いパレットを「ペタペタ貼り付けた(丸野さん談)」もの。裏にはそのパレットを使っていた社名の印刷が入っているそうです。このグレイッシュな木の色は、自然な経年劣化でしか出ないそう。めちゃくちゃかっこいいです。

材木を作る際、原木を急速に乾燥させることで皮がきれいに浮いて剥がれるそうです。通常は捨てられるそれを、四角く切っただけでこんなにかっこいいトレイに。

3000の材木を2700で切った時に残った30cmをベンチに。脚は鉄工職人さんの工場からいただいたものだそうです。

端材、廃材はアーティストの方々の創作活動への提供も考えておられるそう。ここまで素材がいい感じだと、これを使う側のアーティストにもかなりプレッシャーかかりそうです。
それら家具や小物とともに、植木屋さんの植物(これがまた大振りでダイナミックでほれぼれする)や衣食住に関する書籍が集まったこの4階は、今週末11月21日(土)にカフェとしてオープン予定。21日〜23日の3日間、オープニングレセプションがあります。とても素敵な空間なので、ぜひ遊びに行ってみてください。私は23日(月)にまたお邪魔するつもりです。
ゆくい堂